こんにちは。Millsの野村です。
前回、「どうしてできないの」と言ってしまうことについて取り上げました。
今回は、子ども自身が「できない!」と言うことについてお話ししたいと思います。
まず、子どもが「できない!」と思うことは
良いことです。
・成長の証だから
・さらに成長するチャンスだから
・自分の気持ちを言葉で言えているからです。
お勉強だけではなく、ボタン留めなど日常生活でも同じです。
問題はその先にあります。
・すぐに諦めて止めるのか
・できない!と怒るのか
・できないけど、挑戦するのか
・できないから、違う方法を考えるのか
など、対応はたくさんあります。
ここでの接し方が今後子ども達がどのような大人になるかに関わってきます。
1.できない!と言っている時は
褒める、手伝わずに応援して見守る。
「言葉で教えてくれてありがとう。(または頑張ってるね。)出来なくて悔しいんだね。きっとできるよ、頑張って!」
2.それでも再びできない時は、
まず、もう一度挑戦したことを褒める。
どうすればいいか一緒に考えて、その対応を見守ってください。
「さっき「できない!」って思ったのにもう一回挑戦して格好いいよ。頑張ったね。じゃあどうしようか。」
もちろんその子の性格もありますので、
あまりに不安定な時は、まずはギュッと抱きしめて安心感を与えてください。
もし、途中で出来た時は
出来たこと以上に『諦めずに努力したこと』を褒めてください。
結果が全て、出来ないことがよくない
→結果も大切だけれど、頑張ることが大切という学びになります。
そして、気持ちのコントロールも上手になっていきます。
Millsでは英語で知育レッスンを行なっています。
時にはお子さまにとって少し難しい事にも挑戦しています。
そのような時はすぐに助けるのではなく、
励ましながら見守り、”Help, please.”と言ったり別の方法を考えたりと自分から解決策を考えて行動する力を伸ばしています。
そして、挑戦する心や忍耐強く頑張る姿を思い切り褒めて伸ばしています。
清澄白河、所沢、八王子に教室がありますので、ぜひ遊びに来てください。