こんにちは、Millsの野村です。
前回phonicsのお話をさせていただきました。今回は『数』についてです。
数が数えられるようになると、そして計算ができるようになると、とても成長を感じますよね。
実は数字の習得は①数唱②数字③数量と3段階あるのです。
①数唱は「いち、に、さん、し・・・」と呪文のように言うことができること
歌のように覚えている状態です。
②数字は「1」が「いち」であると読めること
③数量は「●●●」を見て「3個」あると認識できること
大人になると同時に全てが既にできるので、あまり意識をしないと思います。
まずは、①数唱ができるようになってから、②数字が読めたり、③数量がわかるようになったりするのが自然な流れです。
MillsではBananaコースから数唱、数字、数量を全て学べるように組み込んでいます。
例えば、音楽で数唱、ドッツで数唱と数量、数字カードで数字、ドット棒や活動内で数量…といった感じです。
AppleコースではBanana コースに加え、メインの活動内で簡単な足し算や引き算、掛け算や割り算を取り込んでいます。
とは言っても、遊びの中で合計数を数えたりみんなで分けてみたりと生活に根付くことですので、子どもたちは遊びの延長で算数の基礎(考え方)を学んでいます。
Orange, Peachコースではもう既にある程度数字を知っており、計算ができるようになっているお子さまも多いです。
だからこそ、英語での計算の仕方を学んだり、物を使いながら計算の基礎やどのような場面で利用できるのかを考えることで算数への苦手意識を減らすようにカリキュラムに組み込んでいます。
実は掛け算は日本と海外では計算方法が違います。
ですが、最近の小学校では掛け算の計算式の順番についてかなり厳しくなっているので、
混乱をしないように講師たちは日本式で教えています。
Millsでは文化や英語を学びながらも日本での生活や学習で影響が出そうな部分は、混乱しないように調整しながらレッスンをしています。
講師たちが多くの工夫を凝らしながら作り上げる、楽しく学ぶMillsのレッスンは清澄白河(江東区)、所沢、八王子で受けることができます。
体験レッスンも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!