魔法の言葉がけ③ (イヤイヤ期)

こんにちは。
Millsの野村です。

イヤイヤ期、大変ですよね。
何言ってもイヤイヤ、床でバタバタ。
保護者の方毎日本当にお疲れ様です。

今回はイヤイヤ期の対応についてお話をしたいと思います。

実際に対応したお子さまの態度がコロッと変わり保護者の方が驚いていました。

そもそもイヤイヤ期とは、
自我が出てきて、言葉が少し話すことができ、伝えられるという成長の証なんです。

「いや」「だめ」と自分の意見を伝えているんですね。

ですが、今まで泣くことでしか伝えられなかった欲求をようやく伝えられると思ったら、思い通りにならないことが多い、、、
そしてそれに対してどうしたいかを伝えられず、またはどうすればいいかわからなくて「イヤイヤ」となってしまうのです。

大変ですが、ぐっと気持ちを堪えて以下のようにするとだんだん落ち着いてきます。

①まずは共感。「〇〇したいんだね」
②こういう時は何と言えばいいかを伝えます。「かなしい」「いきたい」
③「教えてくれてありがとう」と言い、言葉で言えたら可能な限り希望に応えてください。

応えられなくても「教えてくれてありがとう。言葉で言ってくれたからわかった。」と伝え、なぜできないのか、代わりの方法はないかなどを落ち着いて伝えてください。
(初めの方は叶えられなくて泣いてしまうこともあると思いますが、共感しながらなだめたり気を逸らしてください。それでも子どもたちの心は成長しています。)

このようにすると語彙が増え、成功体験を積むことで少しずつ言葉で伝えることが出来るようになり落ち着いてきます。

イヤイヤ期は子どもたちの心の成長と言葉の成長を促すチャンスです。
そして今回の言葉のかけ方はイヤイヤ期だけではなく3歳、4、5歳…と成長してからも、とても効果的です。

Millsではお子さまが自分の言葉で意見を言う機会を必ずレッスンに取り入れています。

自分で選び伝える、友達と話し合って決めるなどです。
レッスンの内容によって参加したくない時も否定はせず、気持ちとどうしたいかを言葉で伝えるよう促すなど個人の気持ちや意思を1人の人間として尊重し、お互いに認め合う環境を作っています。

清澄白河、所沢、八王子にあるMillsで充実した時間を過ごしませんか?

体験レッスンのご希望も随時お待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください。